第三回しずく塾

今回も20人弱の方が参加、テーマをまず事前にいただいてそれに沿ってお話をということで、若者から、これからの生き方、働き方についてどう考えるか?というところからのスタート。前回もお話されたのだが、ギャップイヤーの必要性、学校、社会人と一直線で駆け上がり、そこから外れるとドロップアウト、落ちこぼれと社会ではみなされ、本人たちも劣等感しか抱けない今の日本。でも寄り道、道草することの大切さも少しづつ、浸透し始め、教師がある年齢になると1年間、自由に飛び回れる制度が検討され始めたり、フリースクールもその流れなのだろう、今生きてることがOKといわれたらどれだけ多くの人が救われた気持ちになり、人生前向きになれるか。ポジティブになれないときどうしたらいいかという若い女性の質問には、誰がポジティブがいいと決めたの、夢、目的を持たないことがだめだと誰が決めたの、森で迷子になっている熊さんを見たことがありますか、目的を持つからあそこに行かなくてはと思うからそれに囚われ、道に迷うんだ、今目の前を精一杯生きれば自ずと道は開いてくるもの。というお話に会場全体が一気に暖かくなりました。帰り際、休職中の青年が、今ギャップイヤーなんや、目的なくても落ち込まんでもいいんや、心軽くなったわと、樹遷さんとハグ、いい風景でした。

又今回は親子の問題で悩んでいる人たちが多かったようで、親の想いと子供の想いの違い、かつて経験したことない気象現象が今年連発したように、社会も今までの親、特にお父さんが社会で体験したことがないような時代が来ようとしているときに自分の体験でしか、子供を導けない親と、時代の変化を肌で感覚的に知っている子供とのギャップ、そこを見ていかないとボタンの掛け違いが起こりやすいというお話に皆、深くうなづいていました。

樹遷さん
樹遷さん

そしてこれからますます災害が起こるという科学者たちのデータ、その時代を生き抜いていかなくてはいけない若者たちに本当に必要な学びとは何か、養生塾立ち上げはその知恵を伝えるためのものでもあるというお話。自分も今まで養生塾に参加して本当にそう思うことです。最後に今植物に知性があるという研究が科学的に証明されてきたというお話。樹木さんたちを人が見ているだけでなく、樹木さんたちも人を見て、感じているということ、そのまなざしに触れに来ませんかと3日後の杜のまなざし塾のご案内をさせてもらい会は終了しました。時計を見ると2時間を超えていました。あっという間のそして何とも濃い時間。知恵というか愛の穏やかな空気が部屋中に充満していました。来年はじっくり焚火を囲みながら語り合いましょうと、楽しい企画を提案しながら終えました。書き足らないことはまだまだいっぱいなのですが、一度参加してみましょ、きっと命の知恵が深く心に湧いてきますよ。生きてることが尊いです。

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