第4回養生塾の風景(その2)

気の調整

赤ちゃんのおかげで皆優しい気持ちをいただき、午後の会は終了、その後夕食をいただき、夜の会へ。夜は、連続で参加のメンバーが多いので、一人一人の気の調整のお手伝いをしましょうということで個人レッスン。これがすごいの一言。皆わずか数分の調整なのですが、終わった時には、あれ、痛み無い、身長が伸びた、膝がつく、見える世界が変わった等々、書くだけだと、何とも眉唾物なのですが、本当に皆の表情、体つきが激変なのでした。長年、股関節の不調に悩んでいたお母さん、30年膝が地面につかなかったのについている、そして顔のかたよりも消え頭痛がない!膝に人口関節を入れなさいと医者から言われていた方も、いつもよりむくみも消え、腰もまっすぐに「彼女は次の日、5kの山道を歩ききり、その後も足に痛みないそう」極め付きは典座で参加していた青年、出てきたときは皆がびっくり、丸まった背中がまっすぐに、そして表情、体の感じが本物の青年に!実は彼数年、引きこもり状にあり、自分が就労支援という形で関わっつていたのですが、本人も変化の自覚あり、身長が伸びた気がすると今までにない、明るい表情。用事で帰りがけに自分から参加者のお母さんに挨拶をされたそうで、自分から話すの初めて聞いたとお母さんたちもびっくり。気功的にはだん中、身柱が開いたのでしょうが、気の世界の不思議さに自分も大感動の夜でした。

心の居場所

寝る前の宿舎ではおかあさんたち、まるで女子高生の修学旅行のようなにぎやかな話声が遅くまで聞こえていました。そして最終日、昨日の余韻がまだ冷めず、皆口々に自分の体の変化について語り続け。そう語る皆の体や表情が本当に数歳若く見え、まあ本当に美しく見えるのです。お世話冥利と感激の朝なのでした。この日は杜のまなざし塾、車で15分のかつての加賀藩の薬草の宝庫、医王山にてブナさんたちと交流して、人のみならず、すべての生きものさんたちとの豊かな交流を楽しんできました。「こちらは杜のまなざし塾の方で文章お読みください」初めての2泊という企画でしたが、本当に深い時間を過ごした気がしました。

時間は深さ

参加者の感想に浦島太郎の気分というのがありましたが、自分もまさに数年ここにいたようなそんな時間の旅をしてきたようなこの3日でした。樹遷さんはいつも時間は長さでなく、深さだよと語られるのですが、その意味が今回実感として感じることができました。この穏やかさ、豊かさ、何を見てもほほえましく思えるこの心持ち、どこから来るんだろう、元々自分が持っていたもの?いのちひとつらなりと実感したら皆こうなるの?だれもが仲間に思えるこの優しい気持ち!!この養生塾の意味が今回はっきり見えたような気がしました。今までは自分の命が豊かにすこやかになればくらいだったのが、周りの人々、更には自然界すべてのいのち達も含めすこやかになっていく生き方、それが本当の養生なのではないか、生を養うとは、あらゆる生命が豊かに養いあっていくこと。自然とは本来そういうもので、その自然に気づいていき、謙虚に自分の身をそれに寄り添わさせていただくこと、そこで生かされていくことが生身の哲学、養生という思想、生き方なのではないだろうか。そんなことが心に浮かびながら今もまだこの会の感動が身を包み、その整理ができない日々が続いています。

未来の生き方

ただ言えること、それはこの養生塾は21世紀を切り開く、この時代の方向指示となるすべてが含まれている。新しく、そして本質的な人のありよう、いのちのありよう、生きている豊かさを味わえる会だということ。一連のお世話をさせていただき、ただ感謝あるのみ。そしてもっと多くの人にこの養生の思想、想いが伝わればと身を引き締め今回の報告文とさせてもらいます。最後にインデアンの言葉「明日も今日の様でありますように」ご参加あれ。

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